クネノマヤ新聞の記者が訊く! 対談 ボトカ・ガネジリ監督 記者 「ガネジリ・ワールド」アニメ化にあたっての経緯を教えてください。 ガネジリ 最初、呪文局内で広告費の使い方について議論がありまして。簡単なテレビCMを打とうと言う話があったのですが、どうせならもっと大規模な企画にしてみてはと私が提案し、CMではなくアニメ番組という形になりました。 記者 ふむふむ。呪文局の局長であるガネジリさんが、自ら監督をされた理由は? ガネジリ せっかくの機会ですから、私自身が積極的に関わる事で「ガネジリ・ワールド」をよりリアルな物にしようと思いました。 記者 というか、監督以外にも脚本、キャラクターデザインにシリーズ構成…実に色々な仕事を兼任されましたね。 ガネジリ 本業の方もあってものすごく多忙だったのですが、同時に仕事を成し遂げたときの達成感もありました。ただ、どうしても手が回らない部分は最終的に部下に任せることで解決しました。 記者 部下に任せた部分とは? ガネジリ 本業です。 記者 ………。 記者 今回の登場キャラクターの多くは実在の人物ですね。 ガネジリ これも、リアルなストーリーを見せたいという私の方針からです。私も含め、ほとんどは声優ではなく本人に声を当ててもらいました。キャラクターデザインも、なるべく実物そっくりにしました。これについては、クネノマヤ・アニメーションのスタッフが頑張ってくれましたね。 記者 ストーリーは現実とはかなり違った雰囲気ですよね。監督は脚本も兼任されてますが。 ガネジリ そこは、まぁ。実際の政界の裏舞台なんかやってしまえば、色々問題がありますしね(笑) フィクションだと割り切って、面白いお話を書けるように善処いたしました。 記者 科学省が悪の枢軸という設定に変わっていますね。たしか、原案の段階では科学省と呪文局が協力し合うストーリーだったと思うのですが… ガネジリ え、あー…その設定については、色々ありまして取りやめになりました。 記者 色々? ガネジリ 色々です。 記者 一部報道にありました、あなたが居酒屋でぶちまけたとされる話と関係は… ガネジリ それについてはコメントすることはありません。 記者 失礼しました。今回のアニメには、科学省の他にも実在する場所や団体が多数登場しますね。 ガネジリ 呪文局を始め、各省局や王室などの全面協力をいただきました。背景さんや美術監督さんをあちこちの役所に連れ回しました。公務員の皆様には馴染みの風景がたくさん登場するので、驚いてもらえると思います。 記者 公務員の注目度は高いでしょうね。 ガネジリ はい。高視聴率間違いなしです。 記者 全面協力というと、同時に各方面から色々意見されて大変だったのでは? ガネジリ いえ、あくまでスポンサーは呪文局単独での提供です。元々呪文局の宣伝として始まった企画ですしね。余計な意見は一切シャットアウトすることが出来ました。 記者 一部報道では呪文局のプロパガンダ目的ではないかと言われていますが… ガネジリ ………………。 記者 …では最後に、「ガネジリ・ワールド」の視聴者の皆さんにメッセージを。 ガネジリ 今日から放送される「ガネジリ・ワールド」は呪文局が贈る超大作アニメです。悪質なプロパガンダ等では全くありませんので、全2クール、最後までお楽しみいただけると幸いです。 記者 本日はお忙しい中、ありがとうございました。